トランプ米大統領は任期が切れる1月20日前に、アフガニスタン、イラクに駐留の4500人規模の米軍の撤退を行う構え [バイデンのアメリカ合衆国を占う]
9月11日に、米国のザルメイ・ハリルザド・アフガン担当特使は10月中旬から11月中旬にかけてアフガニスタン駐留米軍を約4500人まで削減すると述べていた。
10月8日にはロバート・オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障担当)が「アフガニスタン駐留米軍を2021年春にかけて2500人にまで削減する」旨発言したと報じられた。
11月16日に、英タイムズ紙は消息筋からの情報として、トランプ米大統領は任期が切れる1月20日前に、アフガニスタン、イラクに駐留の4500人規模の米軍の撤退を行う構えだと報じた。
10月9日に解任されたマーク・エスパー国防長官は、機密の手紙の中でアフガンからの米軍の完全撤退に反対していた。国防長官代理に任命されたクリストファー・ミラーは、「さあ、家に帰る時間だ」と彼は国防総省の参謀にメモを書いて、軍の撤退が彼の優先事項であることを示した。タイムズ紙は、この解任と任命が絡んでいると推測している。
トランプ大統領は、軍隊を帰国させ、「果てしない戦争」へのアメリカの関与を止めると誓約してきた。
2020-11-17 11:00
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